そのそびえ立つ大木のような神様はぼくが近づくと、閉じていた瞳を開き、
とどろくような声で話し出した。
よく来たネロ、私は森と命を司るフィダルである。
見るがいい、これがこの森と地球の姿である。
フィダル神は手にもつ水晶の玉をさしだした。
●絵の中にメッセージが3つかくされています。
そこには毒の煙を吐きながら、世界樹の根を噛み砕く巨大な龍の姿があった。
「これが悪龍ニッグフード。世界樹イルグルドルの根の檻に太古より閉じこめ
られている。しかし、ここ数年、ニッグフードの力が強大になりつつある。
このままではイルグルドルの根は噛み砕かれ、世界樹は枯れてしまうであろう。
イルグルドルは世界の命の源。この木の枯れるときは地球が滅びるときなのだ。
ニッグフードを倒せるのはネロ、そなただけなのだ。」
さぁ、この杖を手に取るがよい。
(C)
TAKAKO IMATANI 1997
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